先月公園で捕まえて以来我が家のペットと化していたチョウセンカマキリのカマちゃん(ムスメが命名)が、ついに卵を産みました。ほら。
産卵にかかった時間はおよそ3時間弱。その間ずっとこの体勢のままお尻をクイクイと器用に動かしながら、芸術的なフォルムの卵のうを作り続ける母さんカマキリ。その後も数日間はエサのコオロギも爆食いする元気っぷりでしたが、産卵から一週間後、母としての役割を終えたカマキリは天に召されていきました。死ぬ直前までずっと卵を守るような体勢で動かずにいた彼女の最後のポーズは「祈り」。カマキリが「プレイングマンティス」と呼ばれる所以がようやく分かりました。ムスメはカマキリとの悲しいお別れを経験するのと同時に、彼女の代わりに赤ちゃんが生まれるのをしっかり見届けることを約束しておりました。200匹ぐらい出てくるけどな。
そして冬の遊びといえばコマ回し。神奈川の郷土玩具「大山こま」はみなさんご存知でしょうか。相模の国育ちのワタクシは子供の頃からコマといえばこれです。都内ではまったく売っておらず、ネットでようやく販売サイトを見つけたもののけっこうな値段だったんで、親に頼んで地元の本拠地まで孫のために買ってきてもらいました。
芯も木製なのでアスファルトで回すとあっという間に削れてしまいます。塗装もどんどんはげる。
残念なのは縄が麻縄ではないこと。麻だともっと巻き付けが締まってよく回るのと、バンバンはたいて回転をキープさせることが出来るのに。
通販でほしい人はこちらへ。
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by dah_san
| 2016-12-13 06:30
| 家族
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